カテゴリー [ RSパーツ ] のエントリー
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2010年10月05日

「RSパネル」

今回製作したロールケージの当て板、いくつかお問い合わせをいただいておりますが、共通した疑問を皆さんお持ちのようなので、 装着に関するポイントをまとめてみました。

表現方法として、メインアーチに溶接するほうを「M平板」、フロア外側のリブをかわすほうを「RS (リブスルー)パネル」とします。


1.手持ちのロールケージに使えるの?

まず写真をご覧ください。
今回採用したサイトウ製のロールケージをフロアに置いたものです。
saitou_ita

赤線はM平板の横幅です。
平板がサイトウ製だと、フロアトンネル側のボルト穴がリブにちょうどかかってしまい、それをかわすには、穴位置を変更する必要があります。

最初は単純に穴を開けなおすつもりでしたが、位置を採寸すると鉄板の端に寄りすぎて、穴が「開放」されてしまう事がわかり、 ならいっそふさわしいサイズの板をを作ってしまおうとなった訳です。

ちなみに下の写真は以前付けていたセーフティー21の平板。
P8280254


新たに製作した(とは言っても、鉄板を切り出しただけですが)「M平板」はご覧のサイズ。
サイトウ製に比べ、少し幅広になっていて、M10ボルトではなくM8を前提にサイズを決めています。
sin_ita

お手持ちのロールケージをフロアに置いてみて、リブに対しての位置や大きさを把握すると、 当方が製作した当て板がそのまま使えるかどうかがわかると思います。


2.メインアーチの溶接を削る?

多分この作業が1番敷居が高いんじゃないでしょうか?
結構気合が必要ですから(笑)

で、最初は溶接のビードを削らず、平板を少し残した状態にして切り出し、M平板に溶接する方法を試してみました。
IMG_1302 IMG_1310

この方法だと元の平板の厚さ分、メインアーチが上がった状態で据付きますので、後ろのバーもその分上げないとすわりが悪かったです。
また、かさ上げ用の鉄板を作るのが手間だったのと、幌やハードトップとのクリアランスが厳しい方向になるので、私はこの方法を取らず、 ビードを削りました。

ただ、ロールケージは引っ張ったりしてテンションをかければ、多少の融通がきく寸法で作られていますから、 その辺りをうまく施工すれば手っ取り早い方法かも知れませんね。
どなたか試されませんか?(笑)


3.製品としては?

M平板の形状など、人によって色々な考え方やこだわりがありますので、今回は以下の形状、 寸法の「素材」mitsuさんのご協力で提供させていただく事になりました。

【RSパネル】
IMG_1917

【M平板】
(写真は後日掲載します。RSパネルと同じ厚さ、素材で、寸法は下記参照ください。)



・M平板 2枚、RSパネル 2枚  1台分セット3000円です。

穴あけ、鉄板のカットなど、ボルトオンとはいきませんが、それでも欲しいという方がいらしゃいましたらご連絡ください。

また、寸法等ご連絡いただき、ご希望のサイズへのカット、穴あけ加工程度でしたら、納期を考慮していただければ加工費別で対応可能です。


【製品寸法】






4.参考資料

「ロールケージファイナル」で紹介した、私の取り付けた部品寸法です。
ちなみに左側。



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2010年09月25日

「ロールケージファイナル4」

ロールケージ装着で今回1番悩んだ部分を仕上げます。
それは、メインアーチとハードトップサイドフックのジョイント。

以前紹介したとおり、メインアーチ→角パイプ→厚み4.5mm鉄板を溶接にて結合し、 鉄板をどーだバーのM8ボルトで共締めという感じにしようと思います。

フラットバーを切り出してサイドフックボルトの間隔(実測26mm)で穴あけ。あんまり動いて欲しくないので、8mmのキリを使用。

鉄板をボルトで仮止めし、角パイプを何度もあてがって収まりのいい寸法、角度を求めました。
IMG_2165 
IMG_2171 
IMG_2168 黒い部分はケガキを鮮明にする為のマジックです。

この時メインアーチは、ラチェット式で締まっていくナイロンバンドとタイラップを駆使して、出来るだけ動かない様に固定しています。

納得できる位置に角パイプが収まれば、少し見栄えを良くする為に鉄板を一旦外してちょっと加工しました。 とは言っても角を丸く削っただけですが(笑)
IMG_2181 テキトーですね(笑)
IMG_2184 
IMG_2189


全ての部品が揃たところで、いつもお世話になっているウエダさんのところに行って、 最終仕上げである溶接をお願いしてきました。

車上で仮溶接してから「そっと」メインアーチを外し本溶接です。
全箇所TIGでやっていただけました。
IMG_2306  
IMG_2317 
IMG_2308 
IMG_2293

本溶接が終わり再度ロードスターに装着すると、歪みはほとんど無く、絶妙なテンションで各部位のボルトが締まっていきます。
塗装するのが勿体無いです...。

帰宅すると暗くなるまでまだ数時間ありそうだったので、勢いに任せてメインアーチの古い塗装をサンダーで剥がし、 プラサフ吹きまでやってしまいました。
以外に面積が広く、剥がしている最中に後悔する事しきり(笑)
IMG_2318 
IMG_2319 
IMG_2338 

結構早く乾いたので、嫁の許可をもらって室内乾燥中(笑)
IMG_2359 
IMG_2345 
IMG_2349


一晩置いて乾かした後、ナイロンパットで軽く表面研磨して自家塗装開始です。
色はホルツのつや消し黒で、スプレー缶3本分の塗料を使用。
IMG_2406 



装着して完成!
IMG_2420 
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IMG_2416 
IMG_24382 


その辺りをフラッと走ってきましたが、ボディーはミシリとも言わず、いい感じで補強が効いてそう。
ハンドリングにどう影響したかは、猛練で確かめる事にします。

思ったより仕上がるまでに時間がかかりましたが、mitsuさんをはじめいろんな方のお力添えで、私の「こうしたいなぁ~」 を実現する事が出来たと感謝しております。

では、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました~。


moh43 


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2010年09月24日

「ロールケージファイナル3」

○メインアーチ -フロア下の当て板
前回サラッと紹介したフロア下の当て板ですが、大抵のロールケージは平板で、フロアリブの1部をヘコますか潰してしまいます。

純正はどうなっているのか知りたくなり、猛練にいらっしゃった1028オーナーにフロアをのぞかせてもらうと、 当て板は写真の様になっていて、見事リブをかわす設計になっています。
IMG_6123 

ボルトもM10ではなく、M8が1プレートにつき3本採用されており「コレで良いんだ」と勇気をもらった気が(笑)

コイツをどうにかして作れないかと考えていた事も、ロールケージをなかなか付けられなかった要因の一つでした。


そんな時、猛練に参加されているmitsuさんから 「ウチならすぐ出来ると思いますよ~」と声をかけていただいた。

mitsuさんは金属加工会社のシャチョーさんで、私の欲しい形の部品なら自社の部材と機械で何とかなると、 わざわざ教えてくれたのでした。

お仕事のじゃまになるのではないかと最初は少し遠慮していたのですが、週末なら仕事も空くのでという事で、 先日工場におじゃましてきました。

何より、東大阪の工場、工作機械、金属加工といったワードにとてもそそられ、辛抱たまらなくなってといった方が正直なところ(笑)

工場に行ってマスター型を見せると、いきなりノギスで実測が始まり、さらさらと各寸法をメモされるmitsuさん。

メモを持って応接室から出て行き、しばらくして帰ってきたmitsuさんが、
「今作ってますので~。」
とおっしゃったのを聞いて、え?そんなにお手軽なものなの?とびっくり。

しばらくして立ち上がったmitsuさんと一緒に工場に向かい、製作途中のブツを見に行きます。


工場内に大小多数並ぶ工作機械は、ほとんど折り曲げ専用の機械で、金属板をいろんな角度に曲げれるモノだそうです。
IMG_21042

コレが曲げる前の部材。t=3.2mmのボンデ鋼板です。
マジックで書かれているのは、切り出す寸法と製作個数でしょうか。
IMG_2105

平板を手に取った職人さんは流れるように鋼板を曲げていき、あっという間にイメージ通りの当て板が目の前に並んでいきます。
IMG_2108 IMG_2109


とても感動しました。



工場見学もさせていただいた上、私の欲しかった部品を目の前で作っていただいたのですから。
IMG_2111

結局、私の分も含め10台分の当て板を作っていただけました。
コレ、欲しい人いますかね?

mitsuさん、作っていただいた職人の方、本当にありがとうございました。
面取りや塗装をしっかりして、カッチョイイ当て板に仕上げたいと思います。

○装着
帰宅して早速当て板に穴をあけ、実車に取り付けると...
IMG_2126

ムホー!カッチョイイ!!まるで純正品のような出来。
手を切らないよう角を丸く加工し、塗装して取り付けします。


○後方バー -トランク下の当て板
後ろ側の当て板は、幅60mm、厚さ3.2mmのボンデ鋼板を、使用しないボルト穴をふさぐ大きさに切り出して、 サイトウサイズに穴をあけます。
右はバッテリー線をかわすように切り欠きを設けました。
IMG_2115 IMG_21233


つづく...


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2010年09月17日

「ロールケージファイナル2」

IMG_20962
日が暮れるのが早くなりましたね。


仮組みでロールケージを収まる位置を把握すると、リアバーのボルト穴は1箇所だけ使うことが出来、その他は開け直しをする必要がありそう。
以前付けていたセーフティー21用のボルト穴は、サイトウの板で覆い隠すことが出来ませんので、後ろ側は当て板を工夫したいと思います。

お次はメインアーチ側。
リブの部分をかわす位置にボルトを通す為、サイトウのメインアーチが溶接された鉄板に穴を開け直そうと思いましたが、 そうするには鉄板が小さい事がわかり、ここも1から作り直す事にしました。
IMG_2036


○メインアーチの鉄板
まずは出来るだけフロアに対して安定した位置に鉄板が据わるよう、形状と大きさを決めて厚み3.2mmの鉄板を切り出す。
位置決めの参考に、1cm方眼を鉄板に書き込みました。
IMG_2068

このままだとアンダーコートの上で安定しませんので、それを剥ぎ取ってから置く事にします。
IMG_2042  

ちなみにこのアンダーコートは純正ではなく、以前フロアのフレームを潰して鈑金に出した際、 ついでにツブれたリブと穴をふさいでもらったのですが、その時に鈑金やさんが貼ったもの。

作業依頼する時に、「絶対溶接で切り貼りしないでね!」と念押ししてお願いしてました。

で、たまたま時間が出来た時に「どんな具合に直したのか良かったら見せてもらえませんか?」と問い合わせると、「全然いいですよー」 との事で、作業の途中に工場にうかがう機会に恵まれました。

行ってみると完全に復元されたリブが目の前にあり、アンダーコートも貼られた状態でしたので途中の工程は見ることは出来ませんでした。

きれいに仕上がったフロア(とアンダーコート)を見ていると、作業されたおっちゃんがそばに来て 「いや別に仕上がりを隠すために貼ったんちゃうで~」とわざわざ言いに来たのに多少引っかかりつつも(笑) お礼を言ってその場は引き上げました。

という経緯を思い出しつつ、ちょっとドキドキしながら剥がすと...
IMG_2043 IMG_2044

うーん、塗装されていませんけど orz。
穴はハンダで埋めた様ですね。ここは希望通りですが、なんか金属粉は大量に残ってるし...錆びて無いのでこれもアリ?
まあ個人的感想をいえば、見なかった方が良かった、でしょうか。

この際ですので、ちゃんと塗装してからメインアーチを置くことにしましょう。


○フロア下の当て板
Lアングルを15cm位の長さでカットし、ボルト穴と左右をつなぐM6ネジ用の穴を開けます。

幅を微妙に調節できるこれを実際に取り付け、ちゃんとリブをかわす幅かを確認すると、もーホントにぎりぎりの位置。 ちょっと攻めすぎた(笑)
IMG_2070 寸法取り用のマスター型。


○メインアーチ
こんな感じでケガいてカット。
IMG_1303 IMG_1310

切り出した鉄板に乗せると残した鉄板の厚み分浮き、スワリがとても悪い。
仕方なくバーと板のビードを削り、根元で切り取る事にしたのですが、一部浮いたところを無理矢理肉盛りしていた箇所があって、 完全分離までにカットディスクを3枚消費し、この日1番のハードな作業となりました(笑)

鉄板にのる面の角度とに気を付けつつ、最終はヤスリでカット部を仕上げます。

位置決めの参考に、1cm方眼を書き込んだ鉄板の上にのせ「すわり」を確認。
IMG_2073

角度も含め、だいたい良い位置が出そうです。というか、この方眼はやって大正解!
左右同じ位置にメインアーチを溶接するのにとてもわかり易いです。


○メインアーチとHTサイドフック部の固定
この夢のようなスペースが、かえって悩みを生む事に(笑)
IMG_1314 

各種スチールアングルとフラットバー、素材にしたロールバー、角パイプと40φのホルソーを使い、 シンプルで組みやすくてそこそこ強度のあるモノが出来ないか、主に通勤時間をつかって(笑)ウンウンうなって考えました。

で、その結果がコレ。
IMG_2092

1辺25mm、厚み約1.5mmの角パイプの片側を、ホルソーにてR 状にカット。

サイドフック側はもう少し下で鉄板に溶接し、長いM8ボルトで固定という感じにしようかと。
微妙な角度は現物あわせで寸法を出します。

コレでメインアーチは何とかなりそうですな。


つづく...


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2010年09月06日

「ロールケージファイナル1」

IMG_2032

温めていたといえ、既に3年も放置していたロールケージ。
いい加減自分のクルマに付けて、猛練をオープンで走ってみたくなりました。

元々セーフティー21の5点式を改造してどーだバーと共存させようと考えたのですが、 ナロー化の為に一部を切り取ったメインアーチを見るうち、 溶接するとはいえ冷間引抜継目無炭素鋼管を切り貼りするのは、強度面で良いのだろうかと思うようになり、 またもや作業はストップ。
IMG_6577 逃がすために1部切り取ったメインアーチ。

その後、同じものをオークションで購入し(形が気に入っていた)、 加工途中のメインアーチは追加バーの素材として使う為、切断してパーツ化しました。

メインアーチの加工は、「継いだり、大きな切り欠きは設けない」という条件を付けて、納得いく加工方法を考えます。

どーだバーとロールケージを共存させるには、特にハードトップフック部付近のメインアーチを、どう収めるかがキモです。
で、今度はどーだバーを加工しようと思いつきました。
PB1507502

確か2mm程フライスでフック部を削ればイケたんじゃないかと採寸してみたところ、 左右で10mmは削らないとセーフティー21が入らない事を確認。
そんなに削ったら固定部分がなくなる(笑)

残すはメインアーチをベンダーで曲げてナロー化するくらいでしょうか。
しかし後ろのバーを止めるブラケットが邪魔をして、曲げたいところで曲げられない感じです。
色々加工して結局だめにする可能性もありますし、セーフティー21を装着するのは諦めました。
こだわって2つも買ったのに(笑)


そんな時にカワモト君からロールケージ取り付けの依頼があり、 直送で届いたそれを見てみると、サイトウロールケージのものでした。
着目したのはメインアーチのナローさ。

サイトウ製のメリットはシートベルトに干渉しない事と、無加工でどーだバーと共存できる事です。
メインアーチの角度は「どうもなぁ...」と思いましたが実際にカワモト号に取り付けてみると、色々考えて作られているのがわかり、 それ程気にならなくなりました。

オークションでサイトウ製と思われる物を探し、届いたのはスチール製の40φ。
♪どっちかなぁ~と梱包を持った瞬間わかりました。クロモリと比べて明らかに重いです。
別にどちらでも良かったので、気にしていませんが...いやホントですって(笑)
でも、微妙にがっかりした気もする。


○仮組み

サイドフック部で固定する為のパーツ構成や、補強バーの追加方法を考えるためにまずは仮組みです。
IMG_2033 

IMG_2035 夢のようなクリアランス(笑)


つづく...




◎おうかがい
セーフティー21のスチール製、40φの5点式を1つ余らせています。 (パッドは付いていません)
NB用ですので、NAガラス幌でも取り付け可。
PB1707673


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2010年07月17日

「DK-RとDK-Sをつける」

前回R54を紹介してから日もたち、2次ロットも完売ようで今更な感じですが、DK-SとRの50φコンビの紹介です。

○DK-Rサイレンサ
あくまで私の感覚でR54との比較した印象を書いてみます。

・音量
若干小さくなり、対してコモリが少し大きくなった。

・音質
少し高い音が強調された様に感じるが、R54で聞いた「キモチイイ音」は鳴りを潜めたように思う。

・フケ方
よくわかりませんでした(笑)

結構控えめな音量になったなぁと思いつつ、おはみの会場に行ってみると、

「GENさん、今日はイカツイ音してますね。」


といったコメントを多数いただきましたので、50φといえどやはり音量は大きい様です。

その帰り道、いつもの場所で近接排気騒音を計測。
アイドリング、アクセルオフ、どちらもR54より数値が小さく、数回測ってもギリギリ車検をクリアする値でした。

DKRAD アイドリング最大

アクセルオフ。
IMG_1149 IMG_1151


○DK-Sサイレンサ
Rを堪能したあとは、Sのサイレンサでどこまで音質、音量が変わるかを試してみます。
上がSで、下がR。サイレンサの角度も違うんですね。
DK-SR2

以前R54のメインパイプにSサイレンサを付けた際、隔壁のビビリ音が思ったより大きく、 あまり距離も走らずに外した経緯がありましたので、今回はメインも50φにしてじっくりと走ってみました。

エンジンをかけていきなりフカすと、サイレンサー内の隔壁が振動して盛大な音を出し、 走り出しても3000r.p.m.辺りが共振点のようで、同じく隔壁が「ビャーン」と大きな音を発します。

しかし、この音に常に耐えないといけない訳では無く、しばらく走っているとほとんどその音を感じなくなりました。
タイコ内の隔壁などの構成部品が熱で膨張し、クリアランスが変わった事でビビリ音が無くなるのかも知れません。

積極的にアクセルを開け頻繁にシフトチェンジするのではなく、 ちょうど3000r.p.m.以下で定速走行する様なシチュエーションで「ポロポロ」と何ともいえない心地よい音を聞かせてくれますが、 本当にDK-Sの性能低下の少ない「隔壁による」消音性能や音質を生かすのでしたら、純正触媒を装着することをお勧めします。

しかし、エンジンの圧縮がノーマルで、スポキャタの組み合わせは今回試せなかったので、 もしかすると絶妙な感じになるかも知れませんね。

IMG_1192 アイドリング最大。 

アクセルオフ。さすがに1番小さい値でした。
IMG_1204 IMG_1205

というわけで長々とお借りしてアレコレ試せたDKマフラーですが、私のインプレは以上となります。

機会を与えてくださいましたナガヤスさんに感謝です。 マフラーマニアにはタマラナイものがありました。

あと、結局DK-R54を購入したことを最後につぶやいておきたいと思います(笑)


IMG_07243


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2010年06月03日

「DK-R54をつける」

DR542

以前から気になって仕方なく、その動向を毎回楽しみにしていた記事。

それは溺愛ロードスターで紹介されているDKマフラープロジェクト

ナガヤス氏ご自身のコンセプトを貫いて製作されたマフラーですので、いったいどんな製品が出来上がるのか興味深々のところ、 実際にlinksさんがDK-Sを装着されていたので、その音を聞く機会がありました。

その排気音を聞いたとき、ナガヤスさんの「求めていたもの」を感じ、またこのプロジェクトへの思いが伝わってきたような気がして、 素直に「良いモノを作りはったなぁ」と。

50φのものが最初のロットでデリバリーされた後、DK-R54が限定で発売される事がアナウンスされたのですが、 54φという絶妙なサイズが気になって仕方ありません(笑)

そのブログ記事にコメントしたところ「良かったら試してみて下さい」と、ナガヤスさんのご好意によりDK- R54をお借りする事ができましたので、私の車に装着してしばらく使ってみました。

私の車の仕様は、NA8C、NB2ピストンと面研で圧縮10.7・ INとEX共255度カム・フジツボエキマニ・サードメタル触媒・オートエクゼ50φマフラーとなっています。


エンジンをかけると「ボーン!」という音とともにかなり勇ましいアイドリング。
この音量や音質は...2寸管とそっくりな印象で、住宅街では明らかに気が引ける音量です。

そこで、どのくらい音量を抑えることができるか確認するため、Sのサイレンサーに交換してブリッピング。
すると、高い排圧でサイレンサー内部の遮へい板が共振し、かなり大きなビビリ音が発生しました。
正直、スポキャタだと消音しきれない感じです。
車検を意識するなら、DKマフラーは純正触媒使用が前提でしょう。

再びRサイレンサーに交換して日常的に使ってみる。
音量はご近所さんに対して気が引けるのは変わらない大きさですが、運転席で感じるこもりは気にならないレベルです。
スポキャタ+2寸管ユーザーの方に助手席に乗ってもらい感想を聞くと、「こもり」は全然マシとの事でした。

低速トルクも特にやせることもなく、フケ方も60φと比べて遜色ないです。

それよりも何よりも私の心にグッとくる事がありましてね~


それは...

もう...

すんごい キモチイィー音!
  


今まで自分の車で聞いたことがない音質で、ちょっと表現しにくいのですが、60φの低い響く音と、 50φの少し甲高い音のちょうど真ん中辺りと言えばよろしいでしょうか。

あくまで「私好みの音」ということですが、状況が許せばこの「音」を買ってもいいかな?と思うくらい気に入りました。


○近接排気騒音値
ぐっさんに騒音計を借り、近所のダムに行って測ってみました。家ではさすがにちょっと(笑)
DR543 photo by 次女

IMG_0792 こんな感じで。

アイドリングMAX値。 かなりのモンです。
DR544

5000r.p.m.からのアクセルオフ。

DR545 DR546

平均したらこの辺りに落ち着く感じですね。

DR548  


音量はご覧の通り。この仕様での車検はチャレンジングなものになるかと(笑)。


スポキャタでこの数値ですから、純正触媒でしたら余裕はあると思います。
ただ、コモリは多少大きくなるかも知れません。


私の場合、環境が許すなら普段も使いたいなと思うマフラーでした。

音量の大きさから常用は難しいですが、それだけDK-R54の「音」が気に入ったと。

もしかしたら、純正触媒に戻せば常用ギリギリいけるかも知れませんね。
試そうかな...。



○関連リンク

溺愛ロードスター

DKマフラー詳細ページ 下の方にDK-R54開発経緯の記事もありますので是非。


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2010年05月02日

「漢のオイルフィラーキャップ(by Garage502)」

ofc01


以前から数々の「漢ゴコロ」くすぐる企画をされているGarage502さんですが、この度新企画が発表されました。


「漢のオイルフィラーキャップ」  企画です! (詳細ページリンク)


アルミ削りだしで、側面は綾目ローレット加工が施されているコダワリの逸品。

502企画の製作者であるエボ井さんが「皆さんに喜んでもらいたい」 と提案されたその価格をご覧になったら驚かれるのではないでしょうか。

切削面から削り出しを感じて萌え萌えするのも良し、磨きこんで太陽の反射光に目を眩ますのも良し(笑)
ガスケット付ですので、到着後すぐ交換できるのも魅力。

募集期間は2010年5月16日(日)までとなっていますので、ググッと来た方はお早めに!

先ほど私も慌ててメールしました(笑)


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2010年02月06日

「YZショックインストール」

元々吊るしのショックでは満足できず、色々と自分なりに寸法を考えて購入したヒルクライムダンパー。
出来れば同じものが欲しかったのですが、フルモデルチェンジしていて同じものは手に入らなくなっていました。

ならば同寸でと探してみると、YZのものが1番近く、またモデルによってはロッドやケース長も変えられるので、 今回はここの足回りに交換する事にしました。

先行してリアを紹介。モデルはYZR9H。
IMG_5759 素ショック。

ケース長は210mmと非常に短く、またヒルクラダンパーとストローク等寸法がほぼ同じ。
ピロ受けも含め導入はそのままトレードするだけでした。

ただ、YZR9Hのロアブッシュはデフォルトで厚みが36mm、材質はゴム製です。
IMG_5766 IMG_5767

ロドスタに合わす為に45mm厚のウレタンブッシュとスチールカラーを追加注文する必要があり、出費がかさむ(笑)
IMG_5769

ちなみに車高調整のネジ部はG氏より譲っていただきました。感謝。
IMG_5765

写真はアームロック時のロッドの状態。フルストロークまで15mmほど余裕があります。
バンプストッパーは30mmで組みました。
IMG_5179


 

次にフロントですが、モデルはYZFAFに丸首ブラケットをつけたもの。
IMG_6885


NB→TEIN改造ピロとアッパーを変えてきましたが、今回事前にピロ受けアッパーを準備することができたので、 それを見越し現状と車高が変わらないようなケース長をオーダー。
IMG_6866

まずは図の部品構成で組んでみます。


写真は178mmバネをプリゼロで組み、アームロック(スプリングシートがアッパーアームに当たる位置)させたときのロッド位置。
フルストロークまで25mmの余裕。
IMG_6818  

次にタイヤが天突きした時のロッド位置は、フルストロークまで28mm。

タイヤ天突き-アームロック=3mmの有余しか無いんですね...。もうほとんど誤差だと思うので、 天突きと同時にアームロックすると思って良さそうです。

この辺りは厚めのバンプストッパーで対処するしかないでしょう。

ショックに付属していたのはいわゆる「ストッパー」で、NBバンプラバーよりも硬度が高いもの。
IMG_6837 IMG_6840
IMG_6842 カラーの逃げを施してみました。

どのくらい硬いのか、というか縮み代を知るべくロッドに装着してバンプタッチさせてみました。車体が浮く程の硬さはなく、 アームロック位置でこんな感じに。
IMG_7003 申し訳程度のつぶれですな。


実際組んでみると街乗りで支障をきたす程低い車高になり、ちょっとコレじゃあねという事で、アッパースプリング シートと、 ピロアッパー間のカラーを5mm→17mmに変更してみます。
IMG_6895


そこでふと、カラーで車高を変更した場合、5mmカラーの時測ったタイヤの天突きや、アームロックの位置関係が変化するのでは? と疑問に思う。
ロアブッシュからスプリングシート位置が変わってないので、先ほどの位置関係は変わらないと予想しつつ、 ピンと来なかったので簡単な図面を描いてみました。


・左がカラー17mm、右が5mm。(黒く塗りつぶした部分)



・5mmカラーでアームロックする位置での比較。


カラーで上げた分、ロッドストロークが少なくなり、その他の条件は変わらないという事か。
アームロックのロッドストロークに着目するより、ショック全長で考えれば分かりやすいんですね。納得しました。
ちなみにスプリングがここまで縮まるかどうかは考慮されていません。

バンプラバーはアームロック位置でここまでつぶれます。
IMG_7006 コレならストッパーとして機能しそうですね。

ストロークの余裕はは10mm位?
IMG_6998


あと、自由長178mmのスプリングをプリゼロで組んだ場合、スプリングロックシートがかなり下がった状態なので、カラーで車高を上げつつ、 シートも上げてやるとアームロックに対して少しは有利になると思いますが、 それはロッド端面とアッパースプリングシートの間にカラーを入れると実現できます。
底突きの事を考えると、直径の大きなカラーを使うほうが良いかも知れません。





・各部寸法です。

 
IMG_6861


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2009年12月01日

「TEINアッパーの加工」

猛練38に投入すべく、倉庫で熟成していたTEINのピロアッパーを加工しました。

多分TEINのサスキットにデフォルトでついてくるものだと思うのですが、数年前に単品で入手しておいたもの。
IMG_6053

写真では車体への取り付け部品は外しています。
ショックロッドの先端位置や、スプリングシートの高さはNAアッパーと同寸だと思われます。

スプリングシートのツバはID65までを想定しているようで、私の愛用するID63に合わせる必要があるのと、 高さがありすぎて車高が落としきれない感じがしたので、そのあたりをクリアするような形を想定して加工寸法を決めました。

右が現寸法、左が仕上がり寸法です。


大体の形を決めてウエダさんのところに行きました。
今回は図面があるので加工依頼もスムーズです。

旋盤で加工中...
IMG_6062

IMG_6068

金タワシ何個分か生産(笑)して程なく完成。
IMG_6072

IMG_6075 IMG_6076

削った部位の寸法を左右測ると、100分の1ミリまで同寸でした...相変わらずすごい精度です。
車体取り付けの部品とPOMシートを付けたところ。
IMG_6102

ピロをつけて車体に組み付け。
IMG_6111 IMG_6127

図面上ではNBアッパーに比べ5mmハイマウントになる予定でしたが、実施に組んでみるとそれ以上の差がありました。

ショックロッド先端のゴムブッシュは固定するとつぶれた状態になるので、その辺りの採寸がイマイチなようですな。

実際に組み付けると、プリゼロでスプリングシートはこの位置。
IMG_61232 IMG_60262

NBアッパー時(写真右)に比べシートが下がってしまい、「ガッツリ車高を下げる」には多少不利になりましたが、 200mmのバネに比べればマシなので、まあこんなものかなと(笑)


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2009年07月28日

「機械式LSDがきた」

バネレートを変更して猛練に参加した際、島周りでリアが流れて極端にトラクションがかからないようになったのが、アライメントなのか、 内輪が浮いたためにトルセンのトラクションが抜けたのか、その辺りを確かめたかったので機械式LSDを入れてみる事にしました。

少しマイナーな感じですが、草刈機やゴルフクラブも作っているところが気に入って(笑)カーツ(KAZZ) 製のものを注文しました。(クスコが少し高かったのもありますが...)

メーカー欠品のため、注文してから10日ほどで届いたカーツ(KAAZ)LSD(1.5WAY)。
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今回はデフォルトではなく、デフを一旦分解し、少し手を加えてから組もうかと。

というのは、機械式LSD導入を決めた時、○神さんにいろいろアドバイスをいただいたのですが、その中で「LSDの効きが強すぎると、 かえってクルマの動きを邪魔する」という事を教えてもらいました。
舞洲のようなグリップの低いところでは、より顕著なのでなおさらです。

実際に「デフォルトでは効きが強すぎるのでへタるのを待ってます。すごく乗りにくい。」って方もいらっしゃり、待つのもなんなんで (笑)イニシャル、効き共ゆるめに組んでみました。
(ちなみに以下に紹介するのは、 カーツに問い合わせて教わった方法です)


機械式LSD[カーツ製]の分解と、 効きを弱める組み方





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意外とシンプル。


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