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最後に残ったIN側のパイプですが、まあ何とかロウ付けができました。
少し歯切れが悪いのは何度やり直してもうまくいかず、結局いつもの職人さんにお願いしたからで...
一般的にロウ付けは適正温度に加熱した母材の熱でロウ棒を溶かします。
購入した銀ロウは約700度が融度ですので、パイプ自体をこの温度まで加熱する必要がありますが、何度やってもよい感じにロウが溶けず、
玉状になってへばりつくばかり。
できるだけ温度を上げないでおこうと、チマチマ熱したのも良くなかったのかも知れません。
そういえば職人さんが一時期ロウ付けばかりしていたのを思い出し、今回は泣きつく形でお願いすることにしました。いや、
いつものことか(笑)
万力でブツを固定、バーナーであぶるとデリバリは見る見るうちに真っ赤になります。
ここで「ああ、ここまで熱さないといけなかったのね」と知った私。

ロウ材は真鍮を使用していただきました。
真っ赤な母材に真鍮ロウを当てると、スルッと溶けて液状になります。
デリバリに施されたメッキのせいでなじみが悪かったようですが、職人さんのテクニックで程なく作業は終了。
周囲を整形し、やっとこさデリバリ加工は完了です。
○失敗の原因
使ったバーナーの温度までチェックしていなかったからではないかと。
改めて私の使ったバーナーを見ると、火力は約1400度となっています。
正直納得いかなかったので(笑)、ホームセンターに出向いて数種類のバーナーをチェックし、値段と火力のバランス
(火力に比例して値段が高くなるようです)で、1800度のものを3000円ちょっと位で購入。
左が1400度で右が1800度のもの。
実際に使ってみると、母材が赤くなるまでの時間が段違いに早く、多少分厚い母材でも高い温度を保つ事が出来ました。
母材の熱で銀ロウも即液状になりましたし。
火力の弱いバーナーでも時間をかければ可能だと思うのですが、高い温度を保つの事が難しく、
母材の厚みに結構左右されるのではないかと感じました。
というわけで、これから銀ロウ付けにはそれなりの火力で臨みます(笑)
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