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それなりの明示があれば迷わないのですが、マルハマーレーについてはそうはいかないようで。
送付されてきた説明書には「写真の方向に...」なる記述があるものの、肝心の写真は無くマルハサイトにも説明はありません。
なので直接電話してみました。
G「現行のBP用マーレーですけど、どちらの方向に組むのが正しいのですか?」
m「リセスの大きい方がインテークです。」
G「ではアルファベットの刻印があるほうですね?」
m「それはマーレーが独自に打ってるもので、何ともいえません。」
G「?(意味が分からずしばし無言)」
G「よくよく見ると、リセスの大きさの差が分かりづらいので、他の判別方法はありますか?」
m「ピストンピンがインテーク方向に0.5mmオフセットしていますので、そこで判断できるかと思います。」
G「ははぁ、なるほど。ありがとうございました。」
○リセスの大きさ
ピストンを真上から見ると左側の方が明らかに大きく見えますが、
ピストントップの盛り上がりをよく見るとエキゾースト側にオフセットされています。

真横から見ると様子が良く分かりますね。

仮にその盛り上がりを、ピストントップのフラットな部分に合わせてカットしたとすると、こんな感じに。
リセスの大きさはほとんど同じ大きさになり、ここで私は迷ってしまったというわけです。
しかし、どちらかのリセス幅に合わせて補助線を引くと、1mm程度写真左側の方が大きい事が確認できました。

○ピンピンオフセット
ピストンにピンを入れ、スカート間をデジタルノギスで測定します。

明らかに刻印側にオフセットしており、またリセスの大きい側でもありましたので、刻印側がインテークと判断しても良いかなと思います。
ピン穴をよーく見ると、オフセット方向が分かりますね...。
以上の結果から、刻印側をインテークにして組みました。

○ピストン重量
304グラム
おまけでノーマルピストン。
288グラム
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