2009年04月09日「リアルタイムROMエミュレーター ERT その1」 |
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前回記事の続き。 ○K-specification Original(K-スペ)
さんからの提案 お試し出来るなんてとてもありがたいご提案です。 程なく届いたERT。 4連ROMチェンジャーと同じく、基盤のパターン設計はもとより筐体への収まり具合など、 個人レベルでの製品とは思えないクオリィティーの高さです。 事前にダウンロードしていた2部構成の説明書を何度も読んで、その構成やソフトの使い方を理解してから動作確認に臨みます。 壊すとシャレにならないし(笑) では、取り付けの前に、ERTの出来る事をまずは紹介。 1.車の仕様と「どんな感じにしたいか」など要望を確認。 データの違いをはっきりと体感するため、多少極端なデータを4種類作って4つのROMに焼き、
ROMチェンジャーで切替ながら実走して確認すれば多少時間は節約できます。 ただ、手順2~6を実践すればする程、実走データが蓄積されるので時間の許す限りやってみたいのが正直なところ。 そこで、このERTを導入するとどうなるか。 実走しながらECUがアクセスしているバイナリデーターを更新できるので、納得できるデータ(追い込んだデータ)
を短時間で作る事が出来ます。 限られた時間、それすらも確保しにくい私にとって、効率よく、よりいいものが作れるERTは、言い換えれば「時間を作り出す」
ツールと言えるのではないでしょうか。 ERTオンラインエディターをインストールしたPCとERTをRS232Cケーブルで接続し、互いの通信を確立した後、
ECUに装着されていたROMと同一のデータ(.binファイル)をPCからERTのRAMに転送する。 これでERTをROMエミュレーターとして使う準備が出来ました。 あとはPCに表示されているマップの数値を変更すれば、RAM内のデーターに即反映されるので、納得いくまで何度でもデーター変更し、
その結果を実走で確認すれば良いわけです。 さて、納得できるデーターが出来たと仮定し、そのbinデータを「GENrom-1.bin」とします。 ERTにはRAM内のデータを任意のタイミングで保存できる領域、EEPROMが組み込まれているので、PCで
「ERTデータを起動データー領域に保存」のコマンドを実行すれば「GENrom-1.bin」
はERTのRAMからEEPROMに保存できます。 再びエンジンをかけた場合、ECUは初爆から数秒間ROMにアクセスしていますが、その間にEEPROMから自動的に
「GENrom-1.bin」がRAMに転送されています。
細かいハナシはこの辺りで。 次回は「ERTをつかう(実践編)」をお送りします~。 ・このエントリーの固定URL ▲このページのトップへ |
2009年04月23日「ERT その2」 |
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先日の○神氏との会話。 ○神氏 「GENさんエミュレーターの記事見たよ!」 前回の記事は「ERTって何が出来るの?」を重点的に書いたつもりなのですが、かえってわかりにくかったでしょうか?
ECUを車両に取り付け、ERT本体のスイッチ設定を確認、電源を接続してキーをひねればエンジンがかかります。 ここで、電源接続に関する重要なポイントがありまして、12Vを取る回路は、イグニッション(IGN)「ON」
の時に電源供給されている箇所につないでください。 この失敗を私はしてしまい(12VをACCにつないだ)、K-スペの「はぎー」さんに「エンジンがかかりません」と慌てて電話し、 「IGNではなく、ACCにつないでませんか?」とのアドバイスから誤結線に気づきました。 ERTには電源供給時に点灯する小さな黄色いランプが実装されていて、確かにセルを回すと消灯します。 あとはERTにROMデータ(.bin)を転送してエミュレーションモードに切替、 不安定な動きをしない事が確認出来たら取り付け完了です。
同じように燃料増量マップ、レブリミッターなど、アドレス指定してやればいくつでもエミュレーション用のマップを作ることが出来ます。 私の場合、今まで把握できていないアドレスを見つけられないかと、BPF3-881Bのデータ(32KB分)全体を、
16×32のマップ60枚余りに分割して表示させ、エンジンをかけながら1枚1枚マップトレースするという事をやってます。
個人的には、オフィシャルの乗るNA6ロードスター(通称百式号)に対してリベンジしたい(笑)
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