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2011年06月07日

「タコメーター、ラムダ&テクエジ、そしてCLIP」

Category [motec日記]

・不動タコメーター

「12V+プルアップ抵抗」で対処します。

簡単に説明すると、タコメーター~motec間に別途12V電源とプルアップ抵抗を接続し、回路に「同電位」と「電圧あり」 を確実に判別させる事でメーター駆動させようというもの。

具体的にはタコから来るハーネス(BPS5【4L】)とmotecのタコ信号に設定したピン(私の場合はA23 AUX3 【TACHO】)間に抵抗をかました12Vの線を接続。

結線後、いきなりmotecで駆動させず、事前に回路のチェックをします。

motecに入力される直前でハーネスを切離し(A23を浮かす)、イグニッション「ON」。
切離したハーネスをアースさせたり浮かしたりすると、タコがピクッと動くはずです。

アース→切離しの間隔がそのまま駆動の周波数となるので、間延びした感じでやるとタコは動きません。
できるだけ短い間隔、チョンチョン、いやチョチョチョな感じで(笑)

チェックができたらハーネスを戻し、motecにて駆動の確認をしてください。
特にパラメーターに数値を入れる必要はありませんでした。


・ラムダ表示のずれ

m84は直にラムダセンサーを取り付けできるので、別置きの空燃比計をつなぐ必要はありません。

しかしやっとの事でアイドリングにこぎつけた私のスキルで、正しい結線と設定ができるとは到底思えず(笑) 何とかして使い慣れたテクエジを使えないかと色々調べました。

で、これなら間違いないだろうという方法を紹介しますね。

■ motec側の設定
input setup Lambda1 Calibration = (#39 Lambda:MoTeC PLM or AFM1)

motecのラインナップにPLMというラムダメーターがあり、リファレンスにアナログ出力の設定値が記載されていましたので、 テクエジのWBの設定値をこれと同じにしてやればイケるんではないかと。


■ テクエジ側の設定
WBlinを以下のように設定しWRITE。
0V=0.5(Lambda) 
5V=1.75(Lambda)

motecのコネクターは B25 LA1-S にWB+ 、B15 0V-AUX にWB- を結線します。

エンジンをかけ、ECU Manager のLA1と、テクエジの数値を見比べて合致していればOK。


・Crank Index Positionの適正化

Crank Index Position(CRIP) の設定とクラセン位置の兼ね合いがおかしいのかと思い、CRIP=615、 Test Advance=10 にしてタイミングライトで確認。
BTDC10°になるようクラセンを調整します。

しかしTest Advance=10 の状態だとアイドリングが不安定で、CRIP=600に変更すると安定します。
その状態をタイミングライトで確認すると、BTDC25°位を示していました。

ここでどの数値と状態を基準に各部位を調整すればいいのか混乱してきた...

CRIP=615 点火時期BTDC10°アイドル不安定
CRIP=600 点火時期BTDC25°アイドル安定  共にTest Advance=10

ちなみにTest Advance のパラメーターを開くと、motecはどんな状況でも指定した点火時期を保持します。
アクセルを開けようが、水温がどうであろうが、 Test Advance=10 なら BTDC10°のまま動かないので、 その数値とクランクプーリーの値を一致させる事が必要なんですね。

なのでアイドルが不安定な事には着目せず、 「Test Advance の数値と点火時期を合致させる事」がポイントだと理解しました

シングルスロットル+ハイカムだと、アイドリングが不安定になりがちですので、Test Advance=20に設定し点火時期もそれに合わせれば、安定したアイドリング状態で調整できそう。 クランクプーリーにしるしを打っておくと吉。

上記ポイントを押さえておけば、EXのバルタイを変更したとき(NA8の場合)、Test Advance の値と点火時期が合うようにCRIPを調整すればクラセンをいじらなくてもよくなる...というわけ。

これで各センサーのセットアップがようやく出来たので、適合へ向けてのスタートラインに立った事になります...かね?


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